2018年2月21日
清春芸術村:山梨の芸術村。
仕事の出張で小淵沢まで行ったあと、近くの清春芸術村まで足を運んだ。以前から行ってみたかった場所だ。ここは白樺派の意思を継いで建築された白樺美術館(谷口吉生設計)を中心に、ルオー礼拝堂(同設計)やアントニー・クラーベ作品を展示する光の美術館(安藤忠雄設計)、一本足の茶室徹(藤...
2018年1月9日
新年:2018年
昨年は興味深い多くのプロジェクトに携わることができた。 そして今年。また1月から新たな仕事もスタートし、これから多くの作品ができあがっていくのが楽しみだ。そして個人的にも新しいプロジェクトをスタートさせ、1年くらいの期間をかけて完成させたいと思っている。他者からの依頼でつく...
2017年12月22日
初めての絵:左手で描く
左手はまるで初めて絵を描く子供のように生き生きとした線を生み出していく。 より大らかに描くこと。ひとつの試みとして利き手と逆の手、左手で初めて絵を描いてみた。やはり右手のように細かな線のコントロールが効かないが、それが子供のような大らかさで線を生み出していく。面白い。発想を...
2017年11月29日
笹塚ビール ケヤキ発売:季節限定ビール解禁。
笹塚ビールの季節限定バージョン「ケヤキ」が解禁された。黒ビールのニュアンスが入ったビターで美味しいビールだ。 今年は新たな試みとして、笹塚ビール主催で川柳の募集を行い、この「ケヤキ」発売時に優秀作品の発表を行うイベントを開催した。ビールに添えられた首掛けタグには最優秀賞の5...
2017年11月27日
「暮しの手帖91号」わたしの家:間取り図イラスト
11月25日、「暮しの手帖91号」が発売された。隔連載で寄稿している‘わたしの家’記事で住宅の間取り図を描いているが、自分が描いた絵の載る雑誌が出る日はいつもワクワクする。この記事はライターの佐野由佳さんによる優しくも鋭い眼差しで書かれた住宅の物語に、平野太呂さんの実直な写...
2017年11月14日
秋を描く:画をつくるということ。
先日講師を務める朝日カルチャーセンターで生徒さんとともに東大本郷キャンパスにスケッチに出かけた。秋を表現し始めたキャンパス、それに文化財にも指定されている建築が醸し出す世界はどこを切り取っても絵になる。 描くということは目の前のものを再現するのではなく画をつくるということ。...
2017年11月5日
器の機能:ゴッホのマグカップ。
先日ゴッホ展を観に行ってきた。めくるめくゴッホの作品群に大興奮だったが、この興奮を持ち帰りたく、ゴッホのアルル時代の代表作「寝室」がプリントされたマグカップを購入した。 事務所に戻り早速これで飲んだ珈琲の何と美味しいことか。器ひとつで幸せは増幅するのだ。建築も器。本来の機能...
2017年10月1日
笹塚ビール:川柳大募集!
笹塚ビールでは、2017年10月31日までの期間、川柳募集イベントを開催。それに伴いポスターと応募用紙のグラフィックデザインを手掛けた。 浮世絵のテイストで描かれたイラストを配したデザインで、応募用紙は笹塚ビールの誕生日である七夕とも親和性のある短冊状のデザインになっている...
2017年9月5日
ジェネラス軽井沢アンジェラ:ガーデンウエディングの新しいかたち。
軽井沢のガーデンウエディング会場、ジェネラス軽井沢のアンジェラ(パーティ会場)のリノベーションプロジェクト。 既存のアンジェラ会場に隣接するガーデンに半屋外のパーティ会場を設計。“外なのに中のような居心地”をテーマに、のびやかなガーデンウエディング会場が完成し竣工写真の撮影...
2017年8月11日
星のや東京 百鬼夜行之図: 現代版浮世絵制作。
星のや東京のお茶の間ラウンジに展示する現代版浮世絵の制作を行う。 過去と現代が入り乱れた江戸・東京に突如現れた妖怪たちが、街の人々や星のやの宿泊客を驚かせながら行進する浮世絵を制作した。 浮世絵は江戸の多くの庶民たちに届くよう、複製可能な木版画の手法で制作された。今回の作品...