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清春芸術村:山梨の芸術村。


仕事の出張で小淵沢まで行ったあと、近くの清春芸術村まで足を運んだ。以前から行ってみたかった場所だ。ここは白樺派の意思を継いで建築された白樺美術館(谷口吉生設計)を中心に、ルオー礼拝堂(同設計)やアントニー・クラーベ作品を展示する光の美術館(安藤忠雄設計)、一本足の茶室徹(藤森照信設計)など、魅力的な建築が敷地内に点在していて、自分にとっては大興奮の場所だった。南アルプスや八ヶ岳に囲まれた美しい環境がまたここを特別な場所にしている。

今回は改めてじっくりと作品を鑑賞することができたルオーの絵画に感銘を受けた。ざっくりと描かれた白と黒の絵画世界は、単に白色、黒色、という色彩の意味を超えて、光や宗教、思想などさまざまな意味が包含されていることが伝わってくる。

美術や建築を十分に堪能したあとは併設のレストランで美味しいランチとコーヒーをいただいて岐路についた。


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